「FUKAIKA」はストーリー × Web3で世の中を少しだけ変えていく、日本発のストーリープロトタイピングカンパニーです。
FUKAIKAの初期構想は、クリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」での研究開発によって発生しました。
私が総合プロデューサーを務めるKAMITSUBAKI STUDIOは、バーチャルシンガー、シンガーソングライター、イラストレーター、映像クリエイターといったアーティストのマネジメントを行っていると同時に、音楽、映像、XRライブ、IP開発など様々なコンテンツの創出に今まで取り組んできました。
沢山の研究開発を進めていく中で現在大きな潮流となりつつあるWeb3の文脈は、私達だからこそ挑戦するべき分野ではないかと日々考えるようになりました。
私達はWeb3に挑戦するにあたり、新たな組織を立ち上げる事にしました。
まだまだリスクや変動性、不透明性の中にあるWeb3の世界において、目先の市場価値やプロジェクトとしての新規性だけでなく、これまで私達が積み上げてきた「音楽」そして「物語」という膨大な作品群の価値を更に拡張し、KAMITSUBAKI STUDIOのコンテンツを「Web3の持つ魅力的で先進的な構造」の中に実装し進化させていくこと、そして、新たな価値観を伴うWeb3コミュニティの中で、ユーザーの皆さんと共に新しい世界を創り出していくこと、それが私達の今実現したい事です。
FUKAIKAではアーティストマネジメント等は行わず、主たる仕事としては、NFTやDAOの運営、デジタルフィギュア開発、メタバース開発など、今までのKAMITSUBAKI STUDIOでは挑戦してこなかった「次世代のIP開発」とも呼べるようなWeb3領域でのプロジェクトを本格展開していきます。
FUKAIKAとKAMITSUBAKI STUDIOは組織としては分かれますが、引き続きKAMITSUBAKI STUDIOとはしっかりと業務提携を行い連動しながらIPやプロジェクトをスケールしていきます。
私自身のKAMITUBAKI STUDIOでの役割は今後も変わりません。
この度「FUKAIKA」の発足にあたっては、KAMITSUBAKI STUDIOの中心メンバーに加えて、私達がWeb3に挑戦していくにあたって継続的に力を貸してくださる強力な仲間達を新メンバーに迎えました。
彼らと共に、そしてこのプロジェクトに賛同してくださる世界の皆さんと共に、新しい「物語」群を産み出していきたいです。
ぜひ、この出来事を観測するだけでなく、
共に「物語」を深化させる「共創者」になって下さい。
FUKAIKAファウンダー
KAMITSUBAKI STUDIOプロデューサー
PIEDPIPER